電子マネーによるマーケティング活用術

<電子マネーの市場は広がり、2017年には7兆円超え>

図1

図2

 いまや、日本の生活者にとって電子マネーは欠かせない存在となっています。その市場の動向をみると、リアルとネットにおける決済サービス全体の市場は、2013年に73兆5,314億円となり、そのうち、クレジットカード決済市場が57兆7,000億円となっています。電子マネーの市場規模は、4兆910億円となっており、利用件数、決済金額ともにプリペイド型の比率がもっとも高くなっています。今後、それぞれの市場はますます増加し、2017年には、リアルとネットにおける決済サービスが104兆円を超え、クレジットカード決済市場が81兆円、電子マネー決済は7兆円を超えることが予測されます。[参考:富士キメラ総研]
 

<顧客のロイヤル化に有効>

図3

 これほどに普及した電子マネー市場において、これらの電子マネーをマーケティングに活用する企業は増えてきました。具体的な活用方法としては、新規顧客獲得のためのキャンペーンにおいて、プレゼントとして用意する景品や商品券などを、電子マネーギフトにするなどがあります。また、アンケートへの回答や資料請求の謝礼、新規会員登録時の特典としても利用されています。さらに、会員カードなどに貯めたポイントを電子マネーギフトに交換可能にして、顧客の満足度向上を図る企業もあり、顧客のロイヤル化を意識した動きも見られます。
 (株)ネオマーケティングのレポート(右図グラフ)によると、消費者の97.8%が金券(商品券・デジタルギフト券)が欲しいと回答しており、電子マネーギフトは、消費者との相性がよいことが分かります。

<消費者が目的に合わせて選べるデジタルギフトが話題に!>

イージョイカ

デジタルギフトの利用意向

 企業がキャンペーンなどを実施し、電子マネーギフトを利用する場合、消費者がどのような種類の電子マネーを使っているのかを把握することは、困難だと思います。そこで、重要になるのが、利用者自身が目的に合わせたものを選べる選択肢を提供することです。
 このような利用者の目的に合わせた電子マネーを選ぶことができるサービスとして、EJOICA(イージョイカ)セレクトギフトがあります。選べる電子マネーには、「nanaco」や「楽天Edy」、「Amazonギフト券」など9種類があり、利用者は自身の目的に合わせて選ぶことができます。
  前項の「プレゼントキャンペーンに関する調査レポート」による消費者の意向と企業のデジタルギフトの利用意向(右図)を踏まえると、今後ますますEJOICA(イージョイカ)セレクトギフトの需要は高まっていくことでしょう。

EJOICA(イージョイカ)セレクトギフトに関するお問い合わせは、弊社でも承っております。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先:
アナリストインテリジェンス株式会社 電話:052-325-6861
弊社ホームページ( http://www.anin.jp/ )のお問い合わせフォームからも承っております。

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